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2016.04.20 社内コンプライアンス、皆様どうお考えですか? |
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おはようございます。
神戸・大阪・明石・姫路を中心にシニアの経理財務経験者および企業のための人財マッチングサービスを展開しております。シニアエイド・イノベーションの田中です。
最近ですが「社内コンプライアンス」について改めて考えさせられることがありましたのでお話しいたします。
あるお客様に訪問した際に「経理の経験者であり、社内コンプライアンスの対応が出来る方はいないでしょうか。」と問い合わせを受けました。
実際には当方に登録されている求人者に対応可能な方はいらっしゃいます。
具体的に内容を聞いていますと社員(上司)からの「パワハラ」「モラハラ」「マタハラ」「セクハラ」等の問い合わせについて、今後コンプライアンス違反を犯した社員とどのように接するか、どのように対処するかなど相談業務ががまれにあるとのことでした。
実際にはどこの会社でもあることだと思いますが、こちらのお客様は社員にとって働きやすい職場づくりを目指しておられ、どのようなことでも相談になる体制を整えておられました。
上記のような事柄について、皆様はどのようにお考えですか?
私個人の考えですが、上記のようなハラスメントには明確な定義がないので個人の受け取り方が大きく左右しますが、会社側は出来る限りコンプライアンス違反をなくすよう上記のような窓口を設け、対応する必要があると思います。
また、社員や職員の方は、会社では必ず一人ひとりに役割がありますから権利を主張するばかりではなく責任を果たしたうえ(責任を果たす姿勢が大切)で権利を主張するようにして頂ければよいのではないかと思います。
以前、私がいた職場では全く上司が部下を叱りませんでした。同僚が全く成績も上げてこず、成績を上げるよう必死になっている姿勢も見えないので上司に「なぜ、叱らないのですか?」と質問をしました。その時あまりにもショックな返事が返ってきました。
上司の返事はこうです。
「パワハラで訴えられる可能性があるから叱れない」と返ってきました。
その時は上司と相談して私から同僚に話をしました。
私は本当に悲しい気持ちになりました。
その人のために叱ることって本当に大切なことだと私は思います。
これだけでは解決できませんが、会社は「怒る」と「叱る」は全く違うことであることを理解し、社員と積極的に接し、社員は「叱られる理由が自分のどこかにあるのではないか」と言った自責の念をもって仕事に取り組んで頂ければ少しは良くなるのではないかと思っております。
皆様も今一度「社内コンプライアンス」についてお考え頂ければ幸いです。
不明点やご意見ございましたら下記までご連絡お願いいたします。
TEL : 078-321-5114
Mail : info@senior-aid.jp
皆様、本日も一日ハツラツと良い1日をお過ごし下さい |
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