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2016.06.22 会計・簿記の基礎知識③|租税公課編 |
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おはようございます。
神戸・大阪・明石・姫路を中心にシニアの経理財務経験者および企業のための人財マッチングサービスを展開しております。シニアエイド・イノベーションの田中です。
本日は「会計・簿記の基礎知識③|租税公課編」についてお話いたします。
皆様の中にはご存知の方も多いと思いますが改めて復習の意味も込めてご覧いただければ幸いです。
また間違い等ございましたらご指摘お願い申し上げます。
<租税公課の科目について>
租税は国または地方公共団体が、その経費に充てるために、法律に基づいて国民や住民から強制的に徴収する金銭。国税と地方税とがある。税。税金。のことを指します。
公課は国税・地方税以外に、国や地方公共団体が徴収する金銭。加算金・延滞金・罰金・過料・社会保険料など。を指します。
<個人事業主が租税公課として経費にできる税金>
・個人事業税
・不動産取得税
・固定資産税
・登録免許税
・自動車税
・印紙税
etc
<実際の仕訳例>
個人の場合において、事業用の資金から5万円を営業資金として事業主貸したとします。(補助科目はなし)
その事業主貸から贈答品を購入した場合の仕訳例です。
※補助科目とは普通預金にみずほ銀行や三井住友銀行など複数の口座を持っていた際に普通預金に紐づける科目(枝番)のこと。
例 普通預金 ①みずほ銀行 ②三井住友銀行
借方 事業主貸 貸方 普通預金 100,000円(普通預金から下ろした時)
借方 租税公課 貸方 事業主貸 100,000円 摘要:許認可取得に伴う登録免許税
簿記の勉強を始めたころは租税公課についてピンときませんでしたが今自分で会計を記帳をしているとよく出てきます。
皆様も請負の契約に印紙を貼っていませんか?また会社から印紙を使ったら報告をちょうだいねと言われていませんか?
経理の方が仕訳を起票するために求めており経費に上げれらるからです。
意外と身近なところで使っているのです。
皆様参考になりましたか?
また会計をつけるのが億劫だと思われている方がございましたらご相談下さい。
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皆様、本日も一日ハツラツと良い1日をお過ごし下さい! |
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