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2016.06.23 会計・簿記の基礎知識④|売上編 |
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おはようございます。
神戸・大阪・明石・姫路を中心にシニアの経理財務経験者および企業のための人財マッチングサービスを展開しております。シニアエイド・イノベーションの田中です。
本日は「会計・簿記の基礎知識④|売上編」についてお話いたします。
皆様の中にはご存知の方も多いと思いますが改めて復習の意味も込めてご覧いただければ幸いです。
また間違い等ございましたらご指摘お願い申し上げます。
<売上の説明>
売上(うりあげ)とは、主たる営業活動である商品・製品の販売やサービス(役務)の提供などにより獲得した利益を処理するための収益勘定をいう。
事業以外での収入を営業外収益(受取利息、受取配当金、受取手数料、受取賃貸料、受取賃貸料―受取地代 、受取賃貸料―受取家賃、有価証券利息、為替差益、仕入割引、有価証券売却益、有価証券評価益、社債償還益、雑収入(雑益)、保証債務取崩益などがございます。)
<実際の仕訳例>
前提として、売上科目に補助科目の部門と営業担当者を設定しているとします。
また相手科目の売掛金については補助科目(得意先)を設定しているとします。
※部門=東京支店、大阪支店、神戸支店(設定することでシステム上、部門別の収支の管理が可能となります。)
※営業担当者=田中、佐藤、鈴木
※補助科目=A株式会社、B株式会社、C株式会社(こちらを集計すると一般的な補助簿になります。)
日付:6/23 伝票番号:1000
借方 売掛金(A株式会社) 貸方 売上(大阪支店、田中) 1,500,000円
摘要:A株式会社/大阪支店/田中/ソフトウェア販売による売上
<売掛金の回収時の仕訳>
※A株式会社の支払い条件として100万円までは現金で100万以上は手形での支払い
借方 普通預金(A銀行) 1,000,000 貸方 売掛金 1,500,000円
受取手形(A銀行) 500,000 摘要:伝票番号1000 A株式会社、売掛金回収
<まとめ>
売上科目も設定次第で集計結果を管理することができます。
例:ソフトウェア売上、保守料売上、A事業売上、B事業売上など
どのように集計したいかによって補助科目や部門、担当者、グループ、プロジェクトを分ける必要があります。
またソフトウェアによってもどこまで集計できるかも変わってきますのでお悩みのご担当者の方がいらっしゃいましたらご相談下さい。
不明点やご意見ございましたら下記までご連絡お願いいたします。
TEL : 078-321-5114
Mail : info@senior-aid.jp
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