大阪・兵庫・京都の経理作業をサポート
2016.06.24 会計・簿記の基礎知識⑤|仕入編 |
---|
おはようございます。
神戸・大阪・明石・姫路を中心にシニアの経理財務経験者および企業のための人財マッチングサービスを展開しております。シニアエイド・イノベーションの田中です。
本日は「会計・簿記の基礎知識⑤|仕入編」についてお話いたします。
皆様の中にはご存知の方も多いと思いますが改めて復習の意味も込めてご覧いただければ幸いです。
また間違い等ございましたらご指摘お願い申し上げます。
<仕入の説明>
仕入とは、主たる事業で販売する商品や原材料の仕入れのための購入代金といった費用を管理するための勘定科目をいう。
事業以外での費用を営業外費用(支払利息、割引料、手形売却損、売上割引、為替差損、有価証券売却損(売買目的有価証券売却損) 有価証券評価損、社債償還損、繰延資産償却費、繰延資産償却費―創立費償却、繰延資産償却費―開業費償却、繰延資産償却費―開発費償却、繰延資産償却費―株式交付費償却、繰延資産償却費―社債発行費償却、繰延資産償却費―新株予約権発行費償却、保証債務費用、保証債務見返、雑損失(雑損)、売上債権売却損(売上債権譲渡損)等)
<実際の仕訳例>
前提として、仕入科目に補助科目の部門と営業担当者を設定しているとします。
また相手科目の買掛金については補助科目(得意先)を設定しているとします。
※部門=東京支店、大阪支店、神戸支店(設定することでシステム上、部門別の収支の管理が可能となります。)
※営業担当者=田中、佐藤、鈴木
※補助科目=A株式会社、B株式会社、C株式会社(こちらを集計すると一般的な補助簿になります。)
日付:6/23 伝票番号:1000
借方 仕入(大阪支店、田中) 貸方 買掛金(A株式会社) 1,500,000円
摘要:A株式会社/大阪支店/田中/商品のPCとプリンタ仕入
<買掛金の支払い時の仕訳>
※A株式会社の支払い条件として100万円までは現金で100万以上は手形での支払い
借方 買掛金 1,500,000円 貸方 普通預金(A銀行) 1,000,000
支払手形(A銀行) 500,000
摘要:伝票番号1000 A株式会社、買掛金支払
<まとめ>
こうやってみると複式簿記も簡単に見えませんか?
意外と簿記3級ぐらいの基礎がわかっていれば、仕訳を起票したりB/S、P/Lを見ることも出来ると思います。
不明点やご意見ございましたら下記までご連絡お願いいたします。
TEL : 078-321-5114
Mail : info@senior-aid.jp
皆様、本日も一日ハツラツと良い1日をお過ごし下さい!
|
大阪・兵庫・京都を中心にサポートしております。まずはお気軽にお問い合わせください!
お電話でのお問い合わせ
078-321-5114
【受付時間】9:00〜21:00
フォームでのお問い合わせ
お問い合わせフォーム