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2016.07.01 会計・簿記の基礎知識⑥|敷金編 |
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おはようございます。
神戸・大阪・明石・姫路を中心にシニアの経理財務経験者および企業のための人財マッチングサービスを展開しております。シニアエイド・イノベーションの田中です。
本日は「会計・簿記の基礎知識⑥|敷金編」についてお話いたします。
皆様の中にはご存知の方も多いと思いますが改めて復習の意味も込めてご覧いただければ幸いです。
また間違い等ございましたらご指摘お願い申し上げます。
<科目説明>
敷金とは、賃貸借契約に基づき支出した金銭で、契約終了・解除の際に返還されるものを管理するための勘定科目をいう。
※返金されない場合や、修繕などに充てる場合等もあります。
<会計上の処理方法>
敷金(解約時に返還されるもの)・・・・資産計上(保証金など)
敷金(解約時でも返還されないもので20万未満)・・・・一括経費処理
敷金(解約時でも返還されないもので20万以上)・・・・5年の均等償却
<仕訳例>
”支払時”
日付:6/23 伝票番号:1000
借方 敷金 貸方 普通預金(みずほ銀行) 600,000円
摘要:A株式会社 敷金
”退去時”
日付:9/23 伝票番号:10000
借方 普通預金(みずほ銀行) 貸方 敷金 200,000円
借方 修繕費 貸方 敷金 400,000円
摘要:A株式会社 退去時 修繕あり
<まとめ>
敷金の処理は管理会社との契約内容によって変わってきます。
契約会社に確認し、税理士に相談のうえ処理を行うことをおすすめいたします。
不明点やご意見ございましたら下記までご連絡お願いいたします。
TEL : 078-321-5114
Mail : info@senior-aid.jp
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