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2016.09.01 「はたを困らせない」|社長になる人に知ってほしいことより|田中のつぶやき |
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おはようございます。
神戸・大阪・京都・明石・姫路を中心にシニアの経理財務経験者および企業のための人財マッチングサービスを展開しております。シニアエイド・イノベーションの田中です。
本日は「「はたを困らせない」|社長になる人に知ってほしいことより|田中のつぶやき」についてお話いたします。
今回もPHP著「社長になる人に知っておいてほしいこと」より「はたを困らせない」についてお話を致します。
まず前提として、創業準備中及び創業間もない頃のお話を致します。
創業準備中の時、あるセミナーで知り合ったある会社に籍を置いている個人事業主の方から「一緒に合同セミナーをやりませんか?」とメールで依頼がありました。
創業当初の当方からすると非常にありがたいお話でしたが、内容を確認すると自社のターゲットとする層の方々の集客をするためのツール(当方が)でしかない様で、あまりにも一方的な内容だったので「お会いして具体的な内容についてお話をお伺いさせて頂ければ幸いです。御社にお伺いいたしますのでご都合はいつがよろしいでしょうか?」と問合せをしたところ一切の返信はございませんでした。
その方とはそれっきりご縁がありません。
松下幸之助氏が「社長になる人に知っておいてほしいこと」の中で「はたを困らせない」についてこのように話しておられます。
まず、経営者が松下氏に質問をします。
「懸命に努力をしているのですが、なかなか成果に結びついてこないのが実情です。そこで単刀直入に伺います。どうすれば儲かるのでしょう?」
松下氏の回答はこうです。(かなり要約しています。)
「こういうことを申し上げると、はなはだ無礼になりますけれども、皆さんが儲けられないということは儲けることの不適合者であると。(笑)そりゃできませんわな、歌うたいの適格者は歌を歌わないといけないのであって、商売人はやはり儲けることの適格者やないといけないですね。不適格者が商売をすれば失敗します。自分が適性を失ったらその場から退くことが大事です。(適性があるかどうかも大切)商売人の適格性のない人が商売をすれば失敗しますよ。それは自分が困るのではなく、はたが困りますわ。」とこうです。
上記の事例からも商売をする上で、はたを困らせてはならない、相手を儲けさせることができないといけないと思います。
それが直接お金に結びつくものではなく、お客様の商売の手助けになることもそうだと思います。
相手にお願いをしたのであれば最後まで責任をもって取り組む、もしくはやる・やらないの結論を出すことが大切だと思います。
投げっぱなし、受け取ったら受け取りっぱなしが一番いけません。
例として「見積をさせてください」と言われお願いしても一向に連絡がない等。
時間がかかるにせよ、いつ頃になるのか、なぜ時間がかかるのかぐらいは相手に伝えてあげると安心すると思います。
そのマメさがないと難しいのではないでしょうか?
皆様は大丈夫ですか?
当方は今のところ大丈夫です。(笑)
また、周りにそのような方がいなくなりました。
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皆様、本日も一日ハツラツと良い1日をお過ごし下さい!
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